FileMaker TIPS

スライドコントロールを動かしたらボタンバーも追随させるテクニック(FileMaker Magazine 編)

FileMaker Magazine で、”Creative Slider Panels” というのがあった。

(FileMaker Magazine は有料ですが、とても面白く有益ですのでオススメです)

Creative Slider Panels | FileMaker Magazine

Creative Slider Panels | FileMaker Magazine

 

ボタンバーセグメントのオブジェクト名をそれぞれ、bar.1、bar.2、アクティブセグメントの計算式を…

単純に… $$SEGMENT.ACTIVE としておいて、$$SEGMENT.ACTIVEの値を

OnPanelSwitch スクリプトトリガをアサインするスクリプトによってパネルがスイッチする度に入れ替えてやって、

ボタンバー自体を [オブジェクトの更新]させるとうまくいく。

変数を設定 [ $index ; 値: GetValue ( Get ( トリガターゲットパネル ) ; 1 ) ]

変数を設定 [ $$SEGMENT.ACTIVE ; 値: GetValue ( List ( “bar.1”; “bar.2”; “bar.3”; “bar.4”; ); $index ) ]

オブジェクトの更新 [ オブジェクト名: “bar.nav” ]

という具合に。

以前、アクティブセグメントを “bar.” & GetValue ( Get ( トリガターゲットパネル ) ; 1 ) としていたときうまくいかなかったのは、

Get ( トリガターゲットパネル ) という「パネルがスイッチした瞬間にのみ評価される関数」を直接アクティブセグメントの指定式の中で使ってしまったため。

アクティブセグメントが評価されるタイミングでは、Get ( トリガターゲットパネル ) の値は空なのだろう。

今回の手法は、アクティブセグメントはグローバル変数に格納し、そのグローバル変数は、パネルスイッチのタイミングで更新されるということ。

※ グローバル変数の代わりにグローバルフィールドを使えば、最期の [オブジェクトの更新] が要らない。

関連記事

  1. Unlocking Hidden Error Messages in the ExecuteSQL Function ExecuteSQL のエラーメッセージを取得する方法
  2. code Upon Opening Hierarchy を読む
  3. スライドコントロールを動かしたらボタンバーも追随させるテクニック スライドコントロールを動かしたらボタンバーも追随させるテクニック…
  4. 基本的に編集不可にしておきながら、スクリプトで編集可能にする手法…
  5. Using Utility Scripts | FileMaker Magazine 「編集(変更)させたくないけどコピーはさせたい」場合のD.R.Y…
  6. 「編集(変更)させたくないけどコピーはさせたい」というニーズに対…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

カテゴリー記事一覧

  1. Map
  2. code
  3. Unlocking Hidden Error Messages in the ExecuteSQL Function

おすすめ記事

  1. 基本的に編集不可にしておきながら、スクリプトで編集可能にする手法
  2. WordPress Plugins : TCD Google Maps Map
  3. Upon Opening Hierarchy を読む code
PAGE TOP